第9章 嘘と喧嘩と団結力 ★
第9章 嘘と喧嘩と団結力
>>side:Jun
和「…っぁあ…//」
潤「きもちぃい?」
和「んっ、…はぁッ…ぅあっ!//ぁ…」
潤「イく?今日はどうしたい?」
和「んぅ…//」
潤「…ちゅーしながら、イこっか…♪」
キスをして、舌を絡めて…
そうしながらも腰を動かす速度をあげる。
和「ん!んっ、んぁ…ン!//ふ、ん!ん!!ん″んん!!」
潤「んっ、はぁ…はぁ…」
和「っは!…はぁ、はぁ、はぁ…」
潤「だいじょぅぶ…?ふふ…顔蕩けてるよ」
和「はぁっ…//くるしっ…」
潤「そう?気持ちよさそうな…ふふ…かわいい」
和「…じゅん……」
かずは最後、必ず抱きついてくる。
どんな表情をしてるのか、
分からないけど…
抱きついて、甘えてくる。
ここ最近、俺らは毎日身体を繋げてる。
もちろん、2人で。
誰かとヤってたとしても、
終わってからどちらかの部屋で。
帰りが遅くても、
かずは絶対俺の部屋に来た。
いつかの口約束が、ずっと守られてる。
和「じゅんー…あした…休み?」
潤「うん。かずも?」
和「ん、」
潤「でも、ちょっと後輩のライブの演出みる約束してる」
和「…仕事じゃん」
潤「ふふ…拗ねんなよ。かずは予定あるの?」
和「ないよー…寝てようかな、」
潤「ん。ゆっくりしてな。夜、美味いもん作ってやるよ」
和「ほんと?帰り早い?」
潤「うん。早い。昼から行って、夕方には帰るよ。かずいるなら尚更」
和「ふふ…ありがと」
最近やっと、かずが元に戻ってきた気がする。
こないだの件を、メンバーに話したあとも、
やっぱり、隠してる罪悪感からか、
ちょっと遠慮が見えたんだけど…
大丈夫そうだな、と思う。
あれから3人にも、抱いてもらったみたいだし。
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和「行ってらっしゃい」
潤「帰る時、連絡するね」
和「うん。」
家にいたのは俺らだけ。
かずは部屋着のまま、
玄関まで見送りに出てくれた。
ほんとに、出かける予定は
なかったんだと思う。この時は。
仕事ってか、やることが終わって
かずの携帯に連絡したら
電源が入ってなかった。
充電切れたまま寝てるとか?と
思ったけど…
家に帰ると、やっぱり…
そこにかずはいなかった。
潤「かずに会った?」
智「いや?いなかったよ」
潤「そっか…」
嫌な予感しかしない。かず…