第8章 メンバー以外の人 ★
第8章
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翔「ただいまー…」
夜中に帰って来ても、一応いう言葉。
帰ってきたなぁって思うから。
風呂に入って、ちょっと晩酌。
早く寝ろよって感じだけど
このちょっと呑むのが
眠りやすいような気がして
やめられない。
小さい音量でテレビをつけて
ソファでゆっくり、癒しタイム。
ちょっとうとうとしてきたなと
思ってたら、玄関で物音がした。
珍しい。まだ帰ってなかった人がいた。
和「…あ、…ただいま」
翔「おう。お帰り。遅かったね?」
和「…ちょっと、呑んできた。シャワーして寝るね」
翔「うん。おやすみ」
和「おやすみ」
にのはいつも通り背中を丸めて
リビングのドアを開けた。
ちょっと疲れてたのかな…
一言二言話してそのまま風呂場に
向かい、シャワーを浴びてた。
シャワーの後も、部屋に直行。
どうしたんだろ、なんか違和感。
この違和感が何者かは分からないけど…
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翔「おはよー」
潤「おはよ、翔さん。朝ご飯は?」
翔「あ、…ほしい♪」
潤「りょうかい!」
翔「さんきゅ♪…にのは?」
雅「まだ見てないよ。寝てるんじゃない?」
翔「…そっか」
智「寝れる時に寝ないとなぁ♪」
翔「まぁね」
朝、俺が起きて部屋から出て行くと
にの以外の3人がいた。
松潤とにぃさんがキッチンにいて
まさきはダイニングで
コップを並べてた。
4人いたから、一応にのの部屋も
覗いて声をかけたけど、
にのは布団を被って眠ってたから
結局、朝ご飯は4人で食べた。
にのは出る数分前に出てきた。
もう身なりは行く準備万端で
歯磨きだけして一緒に家を出た。
潤「大丈夫か?体調悪い?」
和「いや、元気だよ。大丈夫」
潤「そう?…行こっか」
和「うん」
松潤もちょっと心配そうに
聞いてたけど…どうかしたかな?
マネ「おはようございます。」
和「おはよ」
マネ「…はい、珈琲」
和「…ふふ、さんきゅ」
いつもの珈琲を受け取るにのが笑った。
なんか知らないけど安心した。
俺は別の移動車に乗ったけど
にのと2人で乗ったにぃさんによると
乗った途端に目を閉じて寝てたらしい。
にぃさんも寝てたらしいけど…。
楽屋のにのはゲームしながらも
たまにうとうとしてた。
そんなに眠いのかな?季節の関係?
じっと見てたら目が合った。