• テキストサイズ

死の外科医と四季姫

第9章 番外編 誕生日のプレゼント


「ひあっ、んっ! あっ、ああっ!!」

「ッ、気持ちいいか?」

「んっ、んん!! よすぎて、おかしくなっちゃ、そ……」

「そう、かッ」

ガツガツといつもより激しく動かれ、ノエルはもうどうしたらいいかわからない。

首元に回した腕で抱きしめ直し、脚をローの腰に巻きつけた。

「あううっあっんああ!」

「ノエルッ…………!」

「ろおっ、ろおっ!」

ゴツ、と再奥を突かれ、ノエルが果てる。その直後、ローも果てた。

「……ろー…………」

潤みきって蕩けた瞳で見つめられ、迷わずキスをした。
それの影響でノエルがナカを締めた。思いもよらない刺激に、自身が再び大きくなるのを感じた。

「悪い、もう一回」

無理をさせた自覚はある。拒否させると思ったのだが、ノエルから発せられた言葉は

「うん…………ローの好きに、していいよ」

その言葉でまたも理性が飛んだ。



******************



もう何回したかわからない。お互いドロドロに蕩けあって、ベッドに横たわっている。

ノエルはうとうとしていて、今にも寝そうだ。

「悪ィ、本当に無理させた」

「ん、ローのおたんじょうび……だもん。うれしかった? わたしがぷれぜんとで」

「嬉しいに決まってるだろ。この上ないプレゼントだった」

そう伝えると、へへ、と嬉しそうに笑うノエル。

「おたんじょうび、おめでとー……」

とろとろとした声で告げると、眠ってしまった。そのあまりの可愛さに、しばらく悶えていたローだった。


/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp