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溺愛執事の恋愛事情

第2章 Lady GO or Stay?


真っ赤になって恥ずかしがるその表情が見たくて。
何度も何度も同じことを繰り返すのですよ、お嬢様。

「皇が喜ぶと思って、つい買ってしまいました」
「な、な、な……っ」


思った通りの反応をするお嬢様が。
愛おしくて仕方がないなんて。
こんなにも年の離れた少女で欲情してしまう自分の馬鹿さ加減にほとほと呆れたりもするけど。


「や……っ、だめっ、動かないでっ」

「無理でしょう、鬼ですか」

「はい、せぇ…っ」



昨日より今日。
今日より明日。



どんどんどんどん、好きになる。



もっともっと。
淫らに乱れて。
俺にだけ、その顔を、見せて。



「動いちゃ……やぁっ」



舌足らずで、鼻にかかる甘ったるい声。
乱れれば乱れるほどに。
その声に。
表情に、理性がやられる。



ガタン、と。


崩れ落ちたままテーブルへと突っ伏すように凭れかかる彼女に合わせて、腰を上げる。

「ひぁ……っん…っ!!」


小柄な彼女の足は、爪先がなんとか床へとつくくらい。
そんな彼女の右膝裏へと手を回し、テーブルの上へと縫い止めた。


「やぁぁっ、ん、やめ……っ」

「言ったでしょう、止めません」

「はい、せ……っ、も、死んじゃう……っ」

「大丈夫、このくらいでは死ねませんから」

「…っも、駄目っ、ハイセ、やぁっ、だめぇ!!」


いくらでも泣き叫んで。
泣き叫ぶその声で僕は何度でも元気になるから。



「ひぁ、あ、ああっ」



「逃がすわけないでしょう」


パンパン、と、腰を打ち付ける度にうねる膣内。
奥まで打ち込んだあと、ギリギリまで引き抜けば、名残惜しそうに締め付ける彼女のなか。
身体は言葉よりも正直だ、なんて、よく言ったもんだな。
かわいくて。
愛しくて。
ずっとずっとこのまま、繋がっていたい。


「や、もぉ、やだぁ……っ」
「じゃないでしょう?お嬢様のなかは、悦んでいますよ?」
「嘘だも…っ、そんなの、うそ」
「いいえ、先ほどから僕に吸い付いて離れません。お嬢様が、僕を飲み込んでるんですよ」


「ち、が……っ、もぉ、やだぁっ」



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