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【アイナナ】Colour

第2章 【9】願いと流星群 後編




揶揄うように様に言った天の興味をほかにそらそうと私は夜空を指さした

「見て!まだ流れている!」


興味をそらすだけに言ったのではなく、実際にそうなのだ


「ボク達を祝福してたりするのかな?」

「流星が祝福……きっと……そうかもしれないですね」


どちらともなく手を繋ぐ私と天

最後の1つがながれるまでこの夜空を眺めた


九条天


満天の星空が同じ字を持つ天と結び付けてくれた

これを運命だと言うのか


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