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【アイナナ】Colour
第2章 【9】願いと流星群 後編
「そうね、就職を考える頃になったらまた声をかけるわ。あと、とりあえず社長にも伝えておくわ」
「親父に……?」
八乙女プロの社長、つまり楽のお父さんの名が出てきたら食い気味で楽が反応した
あまり仲が良くないのだろうか?
「ヘッドハンティングを任せられていても報告はいるでしょ」
「……そうか」
天の言葉におとなしく引き下がる楽
あまり乗り気ではないそうだ
天は……どうなんだろう?
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