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短編集

第1章 忍足謙也の好きな人。


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放課後


「ほな、白石いってくるわ!」

「おう、頑張ってな謙也!」

「おん!!」
























30分後


教室に謙也が帰って来た。

「謙也、どないやったん?」

「あかんかったわ…」

「え?ほんまかいな!?なんでだめだったん?」

「なんか、彼氏おるらしいわ…..」

「そうなんかいな…それはしゃーなしやな。ってか彼氏おること知らずに告ったん?」

「…おん、そうやで?」

「アホかいな。そういうんは事前に調べておくもんやで?」

「あぁ、あかん。ショックで立ち直れそうにないわ。白石一緒に帰ってくれへん?」


「堪忍なぁ、今日は一緒に帰る子がおんねん。」


「ほんまかいな。なら、他のやつと帰るわ…。ほな、また明日な」


「おう。あんま考えすぎないようにな」


「おん。じゃあな」

「ほなまた明日。」
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