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短編集

第2章 遠山金太郎の話


5分後



「はぁ...はぁ...待ってくれたんやな!」


「だって、ちょっと待っててって言われたら仕方ないよね」


「はい、これ!!」


そういって金ちゃんは青い花を渡す。


「.....?なにこれ?」


「なにって、青い花や!」


「え、うん。ありがとう」


「お姉ちゃんによく似合うなぁって!....ほな!!!」


「え!?あ....ありがとう」


金ちゃんはその場を逃げるように走る。
最後のありがとうの後に見えた顔が綺麗過ぎて心臓がどきどきしていた。

{なんなん、この気持ち!?!?わからんわ~~~~~~!!}



それがいつか青い華になることでしょう。
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