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~miss you~

第18章 俺も癒されたい


ナイトアクアリウム
いつかが行ってみたいと言っていた場所に誘うと目をキラキラさせていた

「綺麗だったね、陣平、連れてきてくれてありがとう」
「そんなに喜んで貰えるとこっちも嬉しい」

腕を組んで歩く
家でまったり過ごすのも悪くないけど、やっぱりたまには外に出ねぇとな

「ねぇ、陣平…」
「ん?」
「ひとつわがまま言ってもいい?」
「珍しいな…なんでも聞いてやるぞ」
「帰りたくなくなっちゃった…」

腕を組んでいた俺の腕にキュッっとしがみつき、上目遣いで見てくる
どこでそんな芸当覚えてくるんだろう
そんな風にされたら帰ろうなんて言えやしない

「わかった」
すぐに入れるホテルを探しを連れてチェックインする

「ごめんね、疲れてるのに」

「さっきののお誘いで疲れなんて吹っ飛んだし、のお陰でゆっくり休めてるから問題ない
そんなことより…」

ムードもなにもあったものじゃないが、早急にをベットに組み敷いた

「お預けくらってたからな、早速たっぷりの事を味わいたい」

の事を抱きしめたらすぐに首に腕が巻きついた

「?」

「陣平、私のこともっともっと好きになって」

「どうした、急に…」

「あんな始まりだったからちょっと不安なの
陣平、モテるから
昔、よく彼女変わってたし…」

泣きそうな声でそう言われた
自分の昔の女遊びが首をしめる

「俺はお前だけだ…
って言っても言葉だけならなんとでも言えるもんな…
これからちゃんと態度でも示していくから、俺を信じろ」

「信じてる」

おでこをくっつけて笑い合った
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