第4章 青学の人たち。
そうこう考えていると、結の家の玄関の扉が勢いよく開いた。
「秀ちゃん、ごめんね、待たせちゃったかな...?」
「ううん、そんなことないよ。じゃあ行こうか?」
「うん!」
今から向かうのは秀ちゃんが通っている青春学園。
今日は練習試合があって、秀ちゃんから「見に来ないか?」と連絡があったので帰ってきたのだ。
「そういえば秀ちゃん。今日はどこの学校と試合するの?」
そう秀ちゃんに問えば、キョトンとした顔をして
「あれ、伝えてなかったかな?結の通ってる学校だよ」
「...!?立海なの?」
「そうだよ、てっきり伝えたもんだと思っていたよ。ごめんよ」
「ううん、大丈夫だよ。」