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囚われの妖精は今日も犯される

第3章 ジュリの召使い


ジュリは言った。

「かしこまりました。」

ホセはジュリを椅子に座らせた。

「ジュリ様、そちらのペンダントはお外し下さい。」

ペンダントとは、ジュリが常日頃身につけているものだ。

「分かりました。」

ジュリはペンダントを外した。
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