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囚われの妖精は今日も犯される

第12章 堕ちた妖精


するとヨハンネスは言った。

「そろそろ中に出すからな。」

「はい…っ、出してくださ…いっ!」

ジュリは嬉しそうに頷いた。

「そうだジュリ、お前に言っておくことがあるんだ。」

「ふぁ…っん、何です…か?」

ジュリは訊ねた。
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