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囚われの妖精は今日も犯される
第11章 終わりの始まり
「はい、ダヴィ様。あのように身体ばかり求める下品な娘が消えて、ようやく元に戻りました。」
ホセは安堵した容子だ。
「きっと今頃、天使国で事に耽っていますよ。」
クリストフはそう言って笑った。
「まあ、種付けするくらいなら丁度いいかもな。」
「ああ、我もそう思う。それよりもレオ、新しい供物は用意できているのか?」
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