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囚われの妖精は今日も犯される

第11章 終わりの始まり


「ん……。」

ジュリは目を開けた。

するとそこは、ベッドの上だった。

「えっ、私はさっきまで…。」

ここまで言いかけると、ヨハンネスが言った。

「素敵な夢を見ていたようだね、ジュリ。」

ヨハンネスは笑った。
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