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囚われの妖精は今日も犯される

第10章 その後の人生


「祈って下さい。祈ることこそ、死者への一番の供養です。」

クリストフは王宮の間の方角を向くと、静かに目を閉じた。

ジュリはクリストフを見て、涙を流した。

そして静かに、祈りを捧げた。

(私はお2人のこと、決して忘れません…。)

ジュリの目からはどんどん涙が溢れ、その涙がスカートを濡らした。
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