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囚われの妖精は今日も犯される

第7章 ジュリの答え


「族長さん…?」

「左様でございます。他国では神様と呼ばれる存在です。」

それを聞いたジュリは驚いた。

「神様って、あの神様!?」

「はい。そろそろ参りましょうか。」

ヴァレールはジュリを連れ、宮殿へと向かった。

ジュリは不安に思いながらも、ヴァレールのあとをついて行った。
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