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囚われの妖精は今日も犯される

第7章 ジュリの答え


しかし次の瞬間、ヴァレールはジュリを抱き上げた。

「このような手段を取りたくはなかったのですが、致し方ありません。族長様のご命令です。」

そう言ってヴァレールはジュリを抱き上げたまま、空を飛んだ。

「待ってください!私は一体どこへ…?」

「もうお分かりでしょう。天使国へ向かいます。」

ジュリはヴァレールから逃げようとしたが、もう遅かった。

ヴァレールはとても高い位置で飛行していた。
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