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囚われの妖精は今日も犯される

第6章 アランの伯父


「あんたがジュリか?」

1人が顔を覗き込んだ。

「はい、そうです…。」

「ふーん。俺はギードだ、よろしくな。」

ギードはジュリの手を握った。

「よろしくお願いします、ギードさん。」

すると横から2人目の天使が割り込んだ。
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