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囚われの妖精は今日も犯される

第6章 アランの伯父


「ジュリ様、今からでも遅くはごさいません。私めと一緒に、天使国へお戻り下さい。」

しかしジュリは、すぐに返事をすることができなかった。

「あの…私…。」

ジュリの脳内に、ホセやクリストフの顔が思い浮かんだ。

するとヴァレールは悲しそうに笑った。

「無理もありません。ジュリ様が天使国へお戻りになるかは、ご自身でお決め下さい。」
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