第11章 ウラ最~ケンカ~
『んあっんっあっ…むりぃ…イクっ…いくぅ……イッちゃう…やぁっ…いくぅぅん…むりぃ…イッちゃう…』
衣月は枕を強く握りしめて横に首を振って耐えているようだ。
『…っく…』
三蔵はいつもより熱く締め付けてくる衣月の蜜壷に酔いしれていた。
『あぁぁぁんっ!!むりぃむりぃっ!!いくぅーー!』
衣月は叫び声に近い喘ぎを繰り返している。
『まだだ…』
『むりぃむりぃっ!!』
衣月の体は大きくビクンビクンと仰け反った。
『ぅ…くっ…』
三蔵は衣月の蜜壷の締めつけに達しそうになるのを堪えて衣月の蜜壷を突き上げる。
『あぁぁぁぁぁっ!!むりぃっ!!むりぃっ!!あぁぁぁぁぁっ!!』
無理と言いつつ衣月は何度もビクンビクンと体を震わせている。
『ぁ…くっ…』
三蔵は衣月の蜜壷に己の欲を吐き出した。
『ハァハァ…もう…むり…』
三蔵は衣月から離れると隣に寝転がった。
2人とも息があがっている。
しばらくすると、起き上がって三蔵はタバコに火を付けた。
衣月も起き上がってタバコに火を付けた。
『めっちゃホワホワする……おっふっ!』
三蔵が衣月にミネラルウォーターの入ったペットボトルをポイっと投げるように渡した。
『ありがと…』
衣月はそう言うと一気に飲み干した。
『はぁ~…』
衣月は息を吐いた。
乱れた髪…まだ紅潮している白い肌…
三蔵はこんな衣月を見れるのは自分だけだと優越感に浸っていた。
『ねぇ…三蔵…』
『なんだ…』
『三蔵って…あたしが誘ってもしてくれないよね…』