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【進撃の巨人/リヴァイ】心の氷が溶けるまで。

第10章 まったり休日




ティアナはよくわからぬうちにあれよあれよと着ていたものを
脱がされ、違う服に着替えさせられた。

そしてその姿をアンナとベルの二人でしげしげと眺めてまた脱がされ、
着せられ...を何度も繰り返していた。
つまりは、即席ファッションショーの出来上がりというわけだ。

その合間にティアナが聞けたことと言えば、お店は大丈夫か、
というものだけだ。だが普通にティアナは心配していたため、
もっとも答えが聞きたかった。

問いかけにはアルマが答え、すでにcloseの札を出してあると言った
のを聞いて、ティアナは果たしていつそんな暇があったのかと
真剣に考えていた。


…ティアナが考えていた他所で即席ファッションショーは終わりを
告げたらしく、元の服に戻った。


「…やっぱあれは外せないよ…」

「…いやでもそれ入れるならこれもどう?…」

「…あえて違う雰囲気で攻めるのも...」


二人は何やら話し込んでいる様子で、それを見てふとベルって
床屋の娘じゃなかったっけ…?と疑問が浮かぶが、それに対して
考えるよりも先に突然


「よし!!決まり!」


と大きな声が上がったのことにびっくりして、その拍子で
忘れてしまった。

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