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【DC夢裏あり】公安の彼とFBIの彼女【降谷零】

第2章 甘いカクテルと公安の男


注文したものが揃い、ひとまず乾杯をする
「そういえば安室さんって呼んだ方がいいの? 」
「別に何でもいいですよ。降谷でも零でもゼロでも」
「じゃあ降谷零」
「何でよりによってフルネームなんですか」
「だって何でもいいって言ったから」
「言いましたけど、だからってフルネームで呼びます? 普通 」
「じゃあ降谷さんでいいや」
「凛子さんは面白い人ですね」
名乗っていないのに名前を呼ばれるのは想定内だ
「さすが。やっぱり優秀なのね」
「ええ。公安ですから」
「それ自分で言うんだ 」
「別にいいじゃないですか」
「良いの? 個室とはいえ外だから一応、気を遣ってその単語は出さないようにしてたんだけど? 」
「あ、そっちか。すみません。ありがとうございます」
優秀だけど少し天然なのかもしれない。これでよく公安が務まるな。まぁ、偽電話が見抜けず羽交い締めにされた私が言えることではないが
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