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【DC夢裏あり】公安の彼とFBIの彼女【降谷零】

第2章 甘いカクテルと公安の男


「それより何か注文しませんか? まずは飲み物だけでも。とりあえずビールでいいですか? 」
「出た! とりあえずビール。こんな状況で飲めるわけないじゃない。ウーロン茶」
「あ、お酒も苦手なんですか? 」
この男は……
「じゃあ、カシスソーダ」
「…………」
「えっ!? だ、ダメ? 」
「いや、可愛いなぁ……と思って」
「は? 」
「ツマミも頼みましょう。タコわさとか大丈夫ですか? 」
「うーん辛いのはちょっと。ってかシェアするつもりなの? 」
「はい。居酒屋ですから」
「初対面なのに? 」
「え? ダメですか? 直箸無理な人? 」
「いや、それは平気だけど……」
「心配しなくても薬とか盛ったりしませんから。信用してください」
「声変えて電話して呼び出して、羽交い締めにする奴を信用できるか」
「あれは僕の本名を赤井に教えた報復です。もう何もしませんよ。たぶん」
「たぶんって(笑) なにそれ(笑) 」
なぜだか信用できる気がしてきた
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