第5章 in bed※裏注意
「ふ、ふるやさん……」
「零がいいな」
「……れい?」
頭を撫でられて、おでこにキスをされる。全くいやらしい行為ではないのに繋がっているからか、なんだかとても淫らなものに感じてしまった
今日会ったばかりの、目の前の男が堪らなく愛おしいと思えて気付いたら彼の上で腰を振っていた
「今の凛子さん、凄いエロい……」
下から胸を鷲掴みされる
「……あぁっ」
この男はずっと変わらないのに私だけがこんなに乱れている。恥ずかしい……
「そろそろ限界かも」
声がしたと思ったら。背中がベッドに委ねられていた。奥は何度突かれても彼を求めていた……どこに出されるのだろうと考えているといつの間にか意識が遠のいていたけれど、下腹部にドロッとしたものがかかったことだけは鮮明に覚えていた