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【コナン・まじ快】薔薇を食べる【工藤新一・黒羽快斗】

第4章 5月


形の良い大きな胸、綺麗な谷間を描き、白い花の刺繍がされたブラジャーがそれを覆っていた。
新一が撫でるように揉めば、桃は吐息を漏らした。彼女が背中を上げると、新一はプツリとブラのホックを外す。支えを失った胸はふるりと震えて、新一の前にその姿を現した。やわやわと揉みながら、ゆっくりと先端へと近づけて行くとビクビクと桃の体が震え、キュッとつまめば声を上げた。
ニッと、新一が笑って熱い舌を使って片方を吸い、もう片方は指先で捏ねた。

「ん…あぁ…っ!」
「桃…」
「しんちゃ…」

目を合わせて、キスをする。何度か触れるだけのキスをしたあと舌を絡ませ、桃は新一を抱きしめるように腕を回した。すると、新一の膝が彼女の太股の間に入り…グンッ!と押し当てた。

「!」

驚く桃、言葉を発するために唇を離そうとするが新一は彼女の頭を掴み固定して、桃の弱い上顎の奥のザラザラしたところを愛撫する。その間にもグンッグンッとまるで、挿入している時の腰の動きのように時に強く、弱く、ゆっくり、早く、こねるように動かした。

「ふ…ん"っ…ぅ…」

下腹部がきゅんと鳴るような感覚と弱い快感が続き、おかしくなりそうになって新一に助けを求めるような眼差しを向けるとようやく唇が離れた。桃は、酸欠で頭がボーッとする中、新一の頬に触れる。

「ねぇ、はやく…全然足りない」
「そう、急かすなって」
「もう……誰のせいよ」

ムッと桃が唇を尖らせると、新一は優しく微笑んで彼女の頭を撫で、上を脱いだ。それを見た桃は、満足気に笑うと新一の素肌に指を這わせる。

「くすぐってぇ…」
「ふふっ…かわいい…」
「さっきまで目ぇ蕩けさせてたくせに」
「新ちゃんのおかげで私、すっごく興奮してるの。ねぇ、はやく…おっきいのちょうだい?」

首を傾げつつ、潤んだ目でそう言えば新一は、目元を覆ってふぅ…と息を吐く。

「やべぇ、危うく理性がぶっ飛ぶとこだった…」
「あら、飛んでめちゃくちゃにしてくれても良かったのに」
「ったく、人の苦労も知らねぇで」

ため息を吐いたあと、新一は彼女の腰へと手を這わせた。
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