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短編集~君と僕との甘めのお話~
第8章 ちょっとひと休みに男の子たちだけのお話。
今吉「そういえば花宮、お前の事好きやろ?」
花宮「なっ!知ってるのかよ!」
今吉「そらそうやん。休憩中にばっかり見とったら誰でもわかるで。」
花宮「……。」
やっぱり知ってやがった。ここは嘘でも知らんぷりしとくとかしてほしかった。
今吉「まぁ頑張りや、あいつモテるから早いこと動かへんと誰かに取られんで。ほなさいなら。 」
花宮「うっせえよ!」
あの野郎、言うだけ言ってどっか行きやがった。
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