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短編集~君と僕との甘めのお話~

第5章 宮地清志~黒子のバスケ~


side


え?嘘?今清志、「お前の行きたいところに」って行った?


絶対退屈すると思うんだけど……そりゃ好きな人と一緒に行けたら嬉しいけど……。


宮地side

混乱してる……。まぁそりゃそうか。俺がこんなこと言ったの初めてだしな。

「たまにはお前に振り回して欲しい。もっとお前のこと知りたいし、気を使わせたくない。」

これは俺がいつも思ってる本音。


バスケばっかりであんまり構ってやれなかったけど
頭のなかはばかり。

お前を楽しませたいし笑顔にしたいと思う。

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