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短編集~君と僕との甘めのお話~

第5章 宮地清志~黒子のバスケ~


宮地「遅い!どんだけ待たせるんだ!」

「清志、ゴメン!ちょっと寄り道してたら遅れた!」

宮地「寄り道だぁ?お前、今からデートっつーのに寄り道してたと?」

「……ゴメン。ちょっと夢中になりすぎて……。」

宮地「……心配するからせめて時間通りに来い。」

「心配してくれてたの?」

宮地「ったりめーだ!少なくとも俺はお前の彼氏だ!心配ぐらいするしデートで退屈してるのも顔見りゃわかる!どーせ今日だってアニメイト行ってて遅れたんだろ?」

「っ……ごめん。」

宮地「……わりぃ言い過ぎた。でも、いつも俺がお前を振り回しまくってたから……今日はお前が行きたいところに行くぞ。」



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