第3章 黄瀬涼太~黒子のバスケ~
ははっ。
また女子に囲まれてるし。
しかも嬉しそうにしてさ、カッコいいしモデルだから女子が集まってしまうのはわかるけど……私がもう限界みたい。
私のことはどうでもいいんだね。
もう……わかんないや。涼太の考えてることなんてさ。
黄瀬side
うっわ……いつの間にか女の子に囲まれちゃった。
でも、ファンがいてくれるのは嬉しい事。だからいつもファンサービスはしちゃうっス。
そろそろ、っちが来る頃ッスね。
……って、え!?
なんでっち、帰ろうとしてるんスか?
俺はファンの子を適当に対処してっちを追いかけた。