第2章 新しい職場
結局わたしはあれから1週間後。
田中さんに電話をしていた。
キャバ嬢もその日で辞めた。
(風俗業界ってすぐに辞めたりできたから良かった)
田中「ほんとに働いてくれるの?
すごくありがたいよ!!!
それじゃ、早速なんだけど、
明日うちの本社に来てくれるかな?
僕はちょっと顔を出せないんだけど、
部下に話はしとくからさ。」
電話口で田中さんはすごく喜んでくれていた。
喜んでくれてるのは嬉しいけれど、
まだやっていけるかが不安。。。
主「こちらこそありがとうございます。
わかりました、明日伺いますね。」
田中「うん、明日会社についたら、
大西ってやつを訪ねてみて。
彼に君のことを頼んでるから。
軽く面接があると思うけれど、
あまり構えなくていいからね」
主「わかりました。
ありがとうございます!
これからよろしくお願いしますね、田中社長っ」
電話を切り、明日に備えた。
やっぱりちょっと緊張するなー、、。
でも、新しい職場ってちょっとワクワクする。
今まで夜職だったから、
昼職ちゃんとやっていけるかな?
そんな不安と少しの希望を感じながら
その日も終わった。