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僕だけの君だと思っていた【声優】

第1章 新しい扉


確かにわたしは前に田中さんに
キャバ嬢はそろそろ卒業して
一般職に戻りたいと言っていた。
でも、タレントさんのマネージャーって
一般職じゃないよね???

主「そうですけど、
わたしなんかで務まりますか?
それに芸能界のこととか、全く詳しくないですし、、、」

田中「それは全く問題ないよ。
ちゃんと一から教えていくし、
向いてると思うけどな?
ね、お願い、もし無理って思ったら
辞めてもいいからさ、
僕のことを救うと思って、
働いてくれないかな?」

珍しく田中さんが頼み事をしてきた。
んー、そんなに頼まれちゃったらな〜、、、

主「すごくありがたいと思ってます。
でもすぐにはこの仕事も辞められないし、
少し考えさせてもらってもいいですか?」

田中「そうだね。いい返事を待ってるよ。
とりあえず1週間後にまた気持ちを聞かせてっ!」

そう言って田中さんは明日も仕事だからと
帰っていった。

わたしは仕事を終え、家に帰って
1人考えた。
ん〜タレントさんのマネージャーかー。
悪くはないけど、
なんか芸能界って厳しそうだしな。。。
でもこんなチャンスそうないよなー。
社長の田中さんがあんないい人だし、
社員さんもいい人が多そう。
働いてみるのもありかな〜。
なんてことを考えながらわたしは眠りについた。
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