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僕だけの君だと思っていた【声優】

第7章 混乱


<主side>

楽屋をでていく入野さんを見つめながら
私はまたぼーっとしていた。
側から見たらなんて格好でいるんだと思われるだろう。
入野さんに脱がされ前がガラ空きになり
胸が露わになってるのに気づき
ハッと我に返った。

ちょっと待って、、、、
冷静に考えるとわたしなんてことしてるんだ。。。
恥ずかしくて誰もいない楽屋でひとり
顔を真っ赤にさせた。

起こったことを順番に振り返ってみた。
何故か入野さんに急にキスされ、
ごめんねと言われながら
強引に行為をされた。
といっても途中までだったけど。。
それで自分だけイッてしまい、
突然の告白、、、。
やっぱり頭の中で整理しようとしても
整理しきれず頭の中がぐるぐるしている。

とりあえず、あとでどんな顔して
入野さんに会えばいいのか
わからない。。。
好きって言われちゃったよ、、、。

嫌ではないけど、
やっぱり会ったばかりだし、
わたしも好きです付き合いましょう!
なんてことにはならない。。
入野さんも今すぐどうこうなろうとは
思ってないって言ってたよな、、。

んー、、
とりあえず服着て現場まで行かなきゃ。。。



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