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もう誰も失うことのないように

第3章 104期訓練兵


そう、いつも喧嘩するとジャンがを引き取る

ジャン「また言い合いかよ」

『むー…だってさエレンの方が軽いよね!?』

ジャン「あー…どっちもどっちだ」

『ジャンまで裏切るのか!?』

おかしいなぁとは首を傾げる

ジャン「筋トレしてるのか?」

『毎日1000回』

あっさりと言った

ジャン「は!?1000回!?」

『うん、夜中にしてるんだけどさ…見てよ』

自分の服を捲る

ジャン「!?ばっ!何やったんだ!?」

『この腹筋の無さ…』

確かに腹筋が無い
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