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もう誰も失うことのないように

第2章 始まり


『残念だけど母さん達は食わせない』

エレン「ハンネスさん!姉ちゃんが…!」

ハンネスはエレンとミカサを抱き上げ、カルラを急かすように走る

ハンネス「なら大丈夫だ!お前達の姉だろ」

しかしとハンネスは思う

ハンネス「(あの身のこなしは何処で?)」

凛とした声と巨人に1人で対峙する姿
巨人に対しての恐怖がないのか真っ直ぐに見つめていた

4人が去ったのを見たは動きを止めた

『今は戦う力が無いからこれで勘弁してあげるよ!』

そう言うとは刃こぼれしたブレードを巨人の目に向かって投げ4人を追い掛けた
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