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もう誰も失うことのないように
第2章 始まり
そして下に落ちる時にはクルリと猫のように降り立つ
『時間的にそろそろか…』
はエレン達が居るであろう河原へ走り出す
『お、いたいた!おーい、エレン、ミカサ、アルミン』
は3人を後ろから抱き締めた
エレン「うわ!?姉ちゃん!」
アルミン「!」
ミカサ「……!」
が抱き締めた途端、ザァーっと強い風が吹いた
エレン「離せよ、姉ちゃん!」
『(………来る!)』
壁から頭を出した超大型巨人はドォンッと開閉門を蹴り飛ばした
は3人が吹き飛ばされないようにキツく抱き締めた
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