第6章 フジと生放送
フジさんからLINEが来た。
フジ[明日の夏祭り、一緒に行かない?]
そういえば、明日は近所の花火大会と夏祭りがあった。
[うん、いいよ!]
フジ[よかった^^あ、浴衣で来てね?w]
ぎくっ…。まじかよ…。。
一昨年のまだ着れるかな…はは……(乾いた笑い)
《待ち合わせ場所》
フジ『ひいろちゃ〜ん!こっちだよ〜!』
『あ、フジさん!』
フジ『浴衣、本当に着てくれたんだねっ…』
『え、うん…wまあなっ!w((
似合ってなかったらどうしよう…ww』
浴衣は母のお下がりを貸してもらった。
桃色の花柄模様の浴衣だ。
フジ『そんなことない!!!!』
フジさんは即答(?)で言った。
フジ『かかかかっ可愛いよ!!!!??』
『あはははっ!!wありがとーww!!!!』
フジさんは速攻否定したのに、頬を真っ赤にして
可愛い と言ってくれた。
フジさんっていい人だな、ほんと…。
『あ、この後どーするんです?どこまわります?
?』
フジ『あーー!それ俺のセリフだべ…(´・ω・`)』
『ごめんんんんんw』
いい人だし面白いし分かりやすいし…!
見てて楽しくなる。
もうさっきから口角があがったまんまだ。