第4章 君に捧げる恋歌(今川義元)
義元「ごめん。もうしない。
でも君を抱くのは、
もうしないとは言えないけど、
それでも君はいいの?」
忍「・・・優しくしてくれるなら。
それにその・・・
あんたの嫌じゃなかった」
忍はぽつりとそう漏らす。
その言葉は義元の中の何かを破壊した。
忍「!?」
ナニかがむくむくと大きく硬くなるのを、
忍は感じ取った。
それはいまだ忍のナカに入っていた、
義元の男の象徴だった。
義元「今のは君が悪い。俺を煽るから・・・」
義元はそういうと忍に口づけをした。
忍「ん・・・あ・・・待って」
義元「待たない。
悪いけどもう一度舞って歌ってくれる?
大丈夫。今度は優しくするから」
義元はそういうと、再び腰を動かし始めた。
忍はその後一度と言わず何度も、
義元によって舞い、
歌わされることとなるのだった。
おしまい