• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第40章 はしたないのは?(明智光秀)


ある日のこと・・・
忍「今なんて・・・」
信長「何度も言わすな。
   貴様に縁談があると言っている」

忍「なんで・・・」
信長「貴様は曲がりなりにも、
   安土の姫であろう?
   こういう縁も避けられまい」

忍「でも・・・」
信長「口答えは聞かん。
   心構えだけしておけ」
忍「はい・・・」
忍はおずおずと、
信長の御前から下がる。

秀吉「よろしいのですか?
   幸いを呼ぶ女でしょうに」
信長「ふん、あんな下品な女など、
   幸いは呼ばぬわ」
信長は脇息にもたれかかり、
そうつぶやく。
/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp