第40章 はしたないのは？（明智光秀）

秀吉「おまえな」
忍「なんですか」
眉間に皺を寄せた秀吉が、
忍に声をかける。

秀吉「女の子が、
　　　はしたないことをするんじゃない」
忍「いいじゃないですか。
　　　　　秀吉さんには、
　　　　　迷惑かけてないんですから」
秀吉「いいや。お前が安土の姫としての品位を損なうと、
　　　俺たちにもひいては信長様に迷惑がかかる。
　　　今日という今日はお前のその態度、
　　　改めてもらう」

忍「いいけど条件があるかなー」
秀吉「条件？」
忍「光秀さんと一度だけで、
　　　　　いいから夜伽を・・・」
秀吉「却下だ」

三成「というより一度だけですか？」
忍「恋人って性質じゃないし、
　　　　そこまで望まないもん。
　　　　ただ一度光秀さんの・・・
　　　　大きい一物拝めたらいいだけだし」
秀吉「女の子がそんなこと、
　　　いうんじゃありません」
秀吉はため息をついた。