第38章 夜のタカは天を舞う(織田信長)
信長は忍の態度で、
袋の中身に興味を示したのか、
忍の目の前で、
遠慮なしに開く。
袋の中身を見て、
信長は最初目を見開くが、
すぐににやりと悪い笑みを浮かべ、
忍の方に視線を戻す。
信長「貴様よほど欲求不満のようだな。
手加減をしていたのだが、
その手加減はいらぬらしいな」
信長は手に持っていた袋を、
褥の外に放り投げると、
そのまま横たわる忍の上に、
再度のしかかる。
忍「の・・・信長様!?」
信長「貴様が壊れるまで抱いてやる。
貴様はただ啼いていろ」
この日、忍は、
信長に抱きつぶされたという。
次の日、信長の機嫌は、
ひどく良かったそうな・・・