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イケメン戦国短編集2

第38章 夜のタカは天を舞う(織田信長)


秀吉「おいどうした?
   そんなため息ついて」
忍「秀吉さん・・
     なんでもない」

秀吉「なんでもなくはないだろ。」
忍「ちょっと信長様のことで、
     悩んでいるだけだから」
秀吉「何!?信長様になんかあったのか!?」
忍の一言に秀吉は血相を変えた。

忍「な・・・何もないってば・・・
    どっちかというと、
    なんかあるのは私のほうだし・・・」
秀吉「なんだと・・・?何があった?
   喧嘩でもしたんじゃないだろうな?」

忍「喧嘩はしてないけど・・・」
秀吉「じゃあまた飽きられたらとか、
   考えていたのか?
   信長様はお前に、
   飽きたりしないから安心しろ」
秀吉は、そういうと、
忍の頭をなでる。

秀吉「じゃあ俺はもう行くが、
   気になるなら信長様本人に相談しろ。
   じゃあな」
そういうと秀吉はいってしまった。
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