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イケメン戦国短編集2

第37章 虎の贈り物(真田幸村)


幸村「なんだこれ?」
忍「さあ・・・その信玄様は、
     幸村と二人きりの時に、
     開けなさいって・・・
     そしたら幸村は喜ぶって・・・」
忍は困った顔で、
そう幸村に告げる。

幸村「俺が喜ぶねえ・・・?」
幸村はそう言うと、
忍に、
箱を開ける許可もとらずに、
その箱を開けていた。

忍「きゃあ!?」
幸村「うわっ!?」
箱の中身を見た瞬間、
幸村と忍の口から、
悲鳴があがる。
箱の中身は、
男性器を模したような何かだった。

幸村「ったく何が俺が喜ぶだよ」
忍「ゆ・・・幸村・・・
     は・・・早くしまってよ・・・」
幸村がその何かをとり、
見つめていると、
忍は顔を赤らめ、
幸村にそれを隠すようにお願いしていた。
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