• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第36章 苦き夢と甘き現(徳川家康)※閲覧注意


忍が政宗に何を聞き、
何を期待しているのか、
政宗はすぐに理解してしまった。

忍は家康の御殿に行く、
だから気になったのだろう、
政宗がよこした中身の味と量に・・・

政宗「心配すんな、
   同じ物後で秀吉と三成とか、
   ほかのやつに渡すつもりだったからな。
   甘さは控えめにしてあるし、
   二つ入れてある。
   安心してお前は家康と食べろ」
政宗は一度風呂敷をとき、
箱のふたを外した。

言葉だけでは信じて、
もらえないかもしれないと、
忍に見せるために・・・
忍はその言葉に安心したのか、
政宗に笑顔を向ける。
再びその風呂敷で、
箱をしまった忍は、
政宗に礼を言うと、
そのまま家康の御殿へ向かった。

(回想終了)

/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp