第36章 苦き夢と甘き現(徳川家康)※閲覧注意
家康「(初めてか・・・政宗さんとか、
信長様あたりさっさと手つけてそうだと、
そう思ったのに・・・
俺が最初か・・・)」
家康は驚きとともに、
どうしようもないくらいの喜びで、
満たされるのを感じていた。
無理矢理忍の貞操を奪ったのには、
変わらないはずなのに、
忍の初めての男になれたことが、
こんなにもうれしいことなのかと・・・
忍「も・・・やだ・・・痛いよ・・・
家康・・・ぬいて・・・」
そんな家康の心など露知らず、
忍は家康に懇願した。
身体は奪われたが、
これ以上汚さないでほしかったのだ。
家康「ごめん。無理」
忍「え?」
忍が驚きの声をあげると同時に、
家康はゆっくりと腰を動かし始めた。