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イケメン戦国短編集2

第4章 君に捧げる恋歌(今川義元)


佐助「安土にいる舞さんか、
   こっちにいる忍さんのどちらか、
   ・・・かと思ったんですが、
   どうやら忍さんの方みたいですね」
義元の様子に佐助は確信したようにそう述べた。

義元「君なんでここに・・・」
忍「ここで世話役をしていますから・・・」
義元「俺それ聞いてないんだけど・・・謙信?」
謙信「俺のせいにするな。
   言おうとしたときに逃げたのはお前であろうが」
義元は謙信を睨むと、
謙信も義元を睨み返した。

佐助「義元さん。あなたが出会った人魚姫とやらは、
   忍さんのことですか?」
義元「そういうことになるね。
   まあ人魚姫じゃなくて、
   普通の女の子だったわけだけど」
佐助「まあ少しだけ謙信様に似ているって言葉で、
   あれ?とは思いましたけどね」
佐助の言葉に義元はいぶかしげな顔をする。
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