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イケメン戦国短編集2

第1章 君の色(石田三成)


忍「み・・・三成様・・・!?」
三成「すみません・・・
   私ではあなたの恋人の代わりに、
   なれないでしょうか?」
忍「な・・・なんで・・・」

三成「・・・ずっと以前より、
   あなたのことをお慕いしていました。
   恋人を喪ったばかりのあなたに、
   こんなことを告げるのはずるいのは、
   分かっています。
   ですが・・・この気持ちは本当です」
忍「そ・・・そんな急に言われましても・・・」
三成「分かっています。ですが・・・
   忍様・・・
   私の気持ちを知ってください」

三成はそういうと、
忍の唇を奪っていた。
忍は先ほどの浪人たちと、
自身の恋人をよぎらせ、
三成を必死に拒もうとしていた。
だが三成の口づけは止まらず、
それどころかどんどん深くなっていた。
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