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イケメン戦国短編集2
第4章 君に捧げる恋歌(今川義元)
別の日、
義元は少女との出会いの場所にまた来ていた。
ここにくれば今一度、あの少女に会えるのではと、
そんな淡い思いを抱いていたからだ。
すると義元の耳にあの歌声が耳に入る。
義元はあの子がいることを確信し、
その場所に走っていた。
義元「・・・また会えた」
少女「!!」
少女は歌うのをやめ、
義元から逃げようとした。
義元「待って」
義元は思わずその手をつかんでいた。
少女は驚き思わず足を止める。
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