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イケメン戦国短編集2
第33章 拘束された夜(顕如)
光秀「信長様、
またあの男のところに行っていたので?」
信長「ああ今日もあの男は、
俺に憎しみの目線を向けてきた。
俺への憎しみで、
生きているようなものだ」
光秀「あの男が信長様への憎しみを消した時、
やつの生きる理由も、
なくなりそうな話ですね」
信長「やつの人生はやつのモノだ。
どう扱おうと俺は知らん。
だがやつを試してみるのも一興か」
信長と光秀は二人、
何かを思案しているようだった。
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