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イケメン戦国短編集2

第32章 兄の皮をかぶった狼(豊臣秀吉)


忍「ほらふわふわになった」
忍はお湯で、
濡れた秀吉の身体を、
秀吉の気も、
知らないと拭いていた。

それは秀吉の身体を、
洗ったときと同じく、
隅々に至るまで・・・
それこそ男の象徴も、
尻も・・・
秀吉は忍に、
余すことなく触られた。

忍「えへへ、
    かわいいワンちゃん」
忍はふにゃりとした、
笑顔を浮かべると、
犬の姿のままの、
秀吉の唇に軽く、
ちゅっと口づけをする。
その瞬間、
あたりに煙が充満した。

秀吉「げほげほ、忍。
   大丈夫か・・・!?」
忍「秀吉さん?
    平気だけど・・・!?」
煙が晴れ、
秀吉と忍は唖然とする。

何故なら・・・
湯上りで頬を、
桃色に染める忍の上に、
秀吉が押し倒す形で、
乗っていたからだ・・・
それも一糸まとわぬ姿で・・・

忍「きゃああああ」
秀吉の裸を思い切り、
見てしまった忍は、
悲鳴をあげた。
だが秀吉の部屋の近くに、
誰もいなかったのか、
忍の悲鳴に、
駆け付ける者はいなかった。

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