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イケメン戦国短編集2
第31章 紅花散華(毛利元就)※閲覧注意
元就の部屋に、
その女は届けられた。
両腕を縄で拘束されながらも、
女は元就を睨みつける。
元就「いいねその目、
それにその美貌だ。
捕えた甲斐が、
あったってもんだ」
女「やめて虫唾が走るわ」
女は忌まわしそうに、
そう告げる。
あくまで元就に、
屈する気はないと、
言わんばかりに。
元就「おもしれえ。
せいぜい楽しませろよ?」
元就はそういうと、
短刀を抜き、
そのまま女の着物を、
切り裂いた。
女「いやあああ」
女の悲鳴が部屋に響く。
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